コーチが常に意識していること

コーチ同士の集まりに参加すると、その多様なプロフィールに圧倒されます。

コーチングにどういった形態で関わっているかという点一つとっても、独立してコーチをしている方、社内でコーチをしている方、社長やエグゼクティブとして自身の会社にコーチングマインドを広げようとしている方、母として子にコーチングマインドで向き合おうとしている方など、本当に様々です。コーチングを提供したいという想いやその背景、ひいては生き様をとってみても、100人いれば100通りのコーチがいるはずです。

そんな中で、彼らに共通していることは何でしょうか。

言い換えるならば、コーチをコーチたらしめている要素はなんでしょうか。

私は、

「常に今自分がどこにいるのかを把握し、自分のありたい姿から外れていると認識した場合はそこに戻るために意識と行動をし続けている」

ということだと思います。


コーチがありたい姿を常に生き、毎日を充実させて輝いて生きていたら素敵ですよね。これがコーチの生き様だ!と、ロールモデルのような姿を見せられたら最高だと思います。

でも現実はそんなに甘くはありません。

コーチも世間のプレッシャーに負けそうになったり、燃え尽きて目標を見失ったり、
頑張れない自分に嫌気がさしたり、そんな自分がコーチであることに自信をなくしたりもします。


そんな時に自分を俯瞰して

「あ、今の声はサボタージュだったな」

「私は生きていく上でどうありたいんだっけ」

「今はその姿とは違うところにいるな。」

「この辛い時期は長い人生で見た時にどんな意味があるのだろう」

と立ち位置を自覚し、


「さて、自分のありたい姿を生きるためにはどうしたものか」と考えを巡らせて、行動する。
必要であればマイコーチとのテーマにもします。


大切にしていきたい価値観や世界から落ちてしまったら、また戻るために努力する。
そこに常に意識を向けられるかどうかが、コーチであることの条件であると思います。


コーチがコーチング を体現していきるというのは、常に完璧な姿を見せることではなく、人生にどう向き合っていくのかという姿勢なのです。