コーチングのテーマ(私の実例)

こんにちは!コーチの恩塚です。今日はこのセッションで私がどんなことをテーマにしてこれまでコーチングを受けてきたのか、紹介したいと思います。 コーチングって何?のご質問に答えるために、コーチングとはに書いてみましたが、どうしても抽象度が高くなってしまうので…。なので、この記事では、もう少し具体的な例をお伝えししたいな、という想いで書いていきます。 

 思えば、本当に色々なことをテーマにしてきました。 

 ・ 前の会社内でのキャリア設計

 ・ 恋愛(笑えるほどうまくいかなかった当時…嗚呼)

 ・ 国際結婚をするということ

 ・ 海外留学に向けて 

・ 海外移住に向けて

 ・ 移住後の生活設計(入学、就活、体調面、文化、食生活などなど)

 ・ 会社ではなく、一個人としてのキャリアをどう築くか 

・ 日本と海外での生活のバランスをどう取っていくか 

こうやって書き連ねてみると…どれも重たいw これはいわゆる大テーマで、一回のセッションで完結するようなものではなく、複数回にわたってコーチングを受ける中で、コーチの質問に答えながら、心の中にある本当に大切な糸を手繰り寄せて、少しずつ少しずつ編んでいった先に、気が付いたら大きな絵が出来上がっていた(決断にいたった)というイメージです。

そして、セッション中だけでなく、各セッション間には、数えきれないほどの(自分にとっては)忘れられないドラマがありました。 決断することは、怖いことです。先がみえないし、その決断が大きければ大きいほど、それを引き留めようとする内なる自分の声(コーチングではサボタージュといいます)も大きくなります。私が何度もサボタージュに足をすくわれそうになったとき、コーチは「私にとって何が本当に大切なのか」という視点に引き戻してくれました。また、急速な環境の変化に頭と心がついていかなくなっていた時も、私が今まで成し遂げてきたことをしっかりと自覚させ、私が自信と勇気を取り戻すためのお手伝いをしてくれたように思います。 

自分にとって、本当に譲れないことはなんなのか。 私はどうありたいのか。 その視点にたって、改めて自分の前に現れた二つの道を眺めてみると、どちらに進むべきなのかは必然的に見えてきます。(とはいえ、その分岐点でめちゃめちゃ足踏みしましたけどね。そりゃもうその地が踏み固められるほどw) 

これだけの変化がたった7年の間に怒涛のように起こったと思うと、改めて自分よーやった!という気持ちと、自分で人生の舵を切ってきたという自負、そして、今の選択に悔いは全くないということを、改めて実感します。 自分ひとりの視野で考えていたら、ここまでの変化は起こせていなかったと思います。自分の力は信じていますが、蓄積してきた自分の中の価値観やスタンダードは、ときに思考を制約することにもなりかねません。私の場合は、もしコーチングを活用していなかったら、きっと今も前職で働いたまま、このままで私いいんだろうか…なんて、モヤモヤしながら働いていただろうと思います。

次回は、前述したテーマの一つをより詳しくお伝えしていきますね。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。